日本文化人類学会第56回研究大会を次の要領で開催します。
0-1.はじめに
日本文化人類学会第56回研究大会は、新たな試みとして「ハイフレックス型」で開催する方針としました。ハイフレックス型とは、オンラインと現地のどちらでも参加することができる開催方式を指しています。第56回研究大会では、発表者とその他の参加者の双方に関して、参加方式をオンライン参加と現地参加から選択できるようにします。また、オンラインによる参加者もすべての発表について視聴・質問を可能にするなど、できる限り参加方式による違いが生じないようにする方針です。
新型コロナウィルス感染症のため不透明な状況が続くなか、なるべく多くの方々に研究大会に参加していただくために、このような開催方式を取ることにしました。ただし、今後の状況次第では、オンライン型に開催方式を変更せざるを得ない場合も想定されます。その場合には、2022年4月上旬までに変更を決定し、お知らせする予定です。
ハイフレックス型での開催は、過去2回のオンライン型開催とも大きく異なる、実験的な試みとなります。大会運営を成り立たせるため、以下に示すようにいくつかの点で運営方法を変更しました。それでも、初めての試みですので、予期せぬ問題が生じる可能性があります。参加者の皆さんには、このような事情をご理解の上、大会運営に積極的にご協力いただきますようお願いいたします。
0-2.開催方式に関する注意点
1-1.会期
2022年6月4日(土)~5日(日)
1-2.会場
明治大学駿河台キャンパス 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1丁目1
明治大学へのアクセス https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
*ウェブ会議システムによるオンライン参加を併用
1-3.研究大会へのスケジュール
上記スケジュールはあくまでも目安で、数日前後する可能性があります。
2-0.今大会の参加登録に関する注意点
2-1.研究大会参加登録について
2-2.研究大会参加費について
区分 | 支払期間 | 支払方法 | 参加費 |
通常会員、非学会員 (ただし、修士課程・博士前期課程の大学院生は除く) |
4月8日~5月8日 |
・クレジットカード ・コンビニ ・ATM
|
5,500 |
5月9日~5月25日 | 6,500 | ||
通常会員のうち、会費減額対象の会員、非学会員 (修士課程・博士前期課程の大学院生)
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4月8日~5月8日 | 2,000 | |
5月9日~5月25日 | 3,000 | ||
学部学生、高校生・専門学校生 | 4月8日~5月25日 | 1,000 |
2-3.託児サービスの支援
2-4.その他
3-0.今大会の研究発表に関する注意点
3-1.研究発表の種類と時間
3-2.要旨登録に際して
3-3.研究発表の数、研究発表の可否の決定など
4-0.今大会の映像作品の上映に関する注意点
4-1.映像作品の上映の要領
2021年10月12日
日本文化人類学会第56回研究大会 実施委員長 窪田 幸子
[研究大会実施委員会連絡先]
研究大会ウェブサイト:https://jasca056.jimdofree.com/
事務局連絡用Eメール:jasca056@gmail.com
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日本文化人類学会第56回研究大会実施委員会事務局体制
実施委員長 窪田幸子
実施委員 中川理、小川さやか、河野正治
実施事務局 大地真帆(事務局長)、佐本英規、早川公
明治大学事務局 山内健治、碇陽子、佐久間寛、山田亨
2012年3月18日制定
2019年5月31日改訂
(目的)
第1条 日本文化人類学会は、研究大会における研究発表が学術研究にふさわしい高度な水準を保ちうるよう、査読の制度をおく。査読制度の運営については、理事会の下に置かれた研究発表査読委員会が責任を負うものとする。
(査読者)
第2条 研究発表査読委員会は、登録された研究発表(個人発表、分科会発表、ポスター発表)の要旨および分科会の趣旨説明の要旨それぞれ1編につき原則として2名以上の査読者を選定し、査読を依頼する。
(査読者の匿名性)
第3条 査読者は匿名とする。
(査読方法)
第4条 査読者は、査読の対象となる研究発表の要旨および分科会の趣旨説明の要旨に対して、次の観点に基づき評価を行い、総合的判断として発表の可否の判定を行う。
文化人類学・民族学の発表として適切であるか。
発表内容の趣旨が明確であるか。
発表の準備が十分できているか。
要旨の長さが規定を満たしているか。
(発表の可否の決定)
第5条 研究発表査読委員会は、査読者による査読結果を十分に斟酌して、研究発表の可否を決定する。研究発表の可否の決定は、研究発表査読委員での協議の上、委員長が決する。
(発表の可否の通知)
第6条 研究発表査読委員会は、研究発表の可否の決定を研究大会準備委員会に通知する。
(規程の改正)
第7条 本規程の改正は、日本文化人類学会理事会において、出席者の過半数の賛成をもって承認されたときに成立し、可否同数のときは議長の決するところによる。
附則 この規程は2019年5月31日より施行する。