第3回サーキュラー

1. 日本文化人類学会第56回研究大会の開催方法の決定時期について(再掲)

 

  第1回サーキュラーのとおり日本文化人類学会第56回研究大会は「ハイフレックス型」で開催する方針としましたが、新型コロナウィルス感染症のため不透明な状況が続くなか、今後の状況次第ではオンライン型に開催方式を変更せざるを得ない場合も想定されます。その場合には2022年4月上旬までに変更を決定し、お知らせする予定です。

 なおハイフレックス型開催が確定した場合は、発表者の方へ5月上旬頃にあらためて発表形式の意向を確認しますので、その際に発表方法を変更することが可能です。

 

査読結果

2022年2月20日

 

 第56回研究大会実施委員会で受付したすべての発表要旨、分科会趣旨説明・要旨について、2012年制定の「日本文化人類学会研究大会における研究発表に関する査読規程」に従い、研究発表査読委員会が査読しました。なお研究発表査読委員会は理事会のもとに組織されており、研究大会実施委員会から独立しています。

 採否結果は以下の通りです。要旨登録者には査読の結果を個別にメール連絡します。万が一2月中に連絡の届いていない方は査読委員会(jasca056@gmail.com)へお問い合わせ下さい。

 

1)査読結果

  • 要旨登録件数:117件
  • 採択件数:115件
  • 不採択件数:2件

 

2)開催される分科会

 分科会は次の6件が予定されています。テーマと代表者は次の通りです。 

  • グローバル化時代の月経教育とジェンダー(分科会代表者・新本万里子)
  • 返還と関係性−脱植民地化の再創造にむけて(分科会代表者・太田好信)
  • 手仕事のオーセンティシティ−「プリント化」する伝統染織が投げかける問い(分科会代表者・中谷文美)
  • ゾミアの地球環境学–四国山地の地質・生態・歴史(分科会代表者・内藤直樹・石川登)
  • 感染症の人間学に向けて–ポストコロナの現在地とこれから(分科会代表者・浜田 明範)
  • 何を遺し、何を選ぶか−樺太アイヌ文化記録・伝承の試みから(分科会代表者・百瀬響)

 上記の査読結果を受けて第56回研究大会実施委員会では発表プログラムの作成を開始します。

 プログラムは第4回サーキュラー(2022年4月30日(土)頃公開予定)としてお伝えする予定です。

 

参加登録期間および参加登録の方法と領収証の発行について

 

 2022年4月8日(金)12:00~5月25日(水)24:00(2022年4月8日(金)12:00~5月8日(日)24:00アーリーバード)までが発表者を含むすべての参加者の大会参加登録期間となります。大会の発表および参加には参加登録の完了(参加費の納入までを行うこと)が必要となりますので、発表・参加予定の方はお早めに参加登録をお願いいたします。

 また今大会では、新型コロナウィルス感染症対策およびハイフレックス型開催の運営上の都合のため、当日参加は一切受け付けません。必ず期間内の参加登録をお願い申し上げます。

 

1) 参加登録の方法

  • 今大会では、Peatixという外部サービスを用いて参加登録をおこないます。

      Peatixのリンクはこちら

  • 参加登録は、発表者を含むすべての参加者がおこなう必要があります。

 ※非学会員であっても大会に参加するためには参加登録が必要です。

 ※共同発表の場合は、筆頭発表者に限らず発表者すべての方の参加登録が必要となります。

  発表登録者はその旨を共同発表者にお伝えください。

 ※分科会のコメンテーターも参加登録が必要となります。代表者はその旨をコメンテーターにお伝えください。

 

  • 参加登録期間は、2022年4月8日(金)12:00から5月25日(水)24:00まで(2022年4月8日(木)12:00~5月8日(日)24:00アーリーバード)です。
  • 会場校での受付は、Peatixの登録データを用いておこないます。事前にスマートフォン等でPeatixのアプリをインストールしておくと受付がスムーズになります。

 

2) 参加登録の手順

 

①上記URL、または、研究大会HPから「参加登録」(4月8日以降)をクリックし、Peatixのページへ進みます。

 

②Peatixのページで「チケットを申し込む」をクリックします。

 

 

 

③既存サービスのアカウントかメールアドレスのいずれかでログインします。

 

 

④該当するチケットを選択し、つづいて支払い方法を選択します。

 

 

【発表者のみ】PまたはGから始まる演題登録番号を入力します。

 

 

⑥電話番号、氏名を入力し、確定ボタンを押せば完了です。

 

 

3) 領収書の発行について

  • 領収書はPeatixのページから各自で取得してください。

 ※今回、大会実施委員会事務局から領収証の発行は行いませんのでご注意ください。

 

①「マイアカウント」(右上)をクリックします。

②「チケット購入履歴」をクリックし、「日本文化人類学会第56回研究大会」の「領収データ」をクリックします。

 すると、領収書が表示されますので、そこからダウンロードまたは印刷をしてください。

 

4. 託児希望調査について

 

 第2回サーキュラーでお知らせしたとおり、会期中に託児室を設けます。

 この第3回サーキュラーでは、託児希望人数を把握し、託児料金の目安をたてるため、託児希望調査を実施します。 

 託児希望の方のみ、下の託児希望調査項目についてご回答いただき、toruylit@gmail.comまでメールでお送りください。

  

――――託児利用希望調査項目――――

1)託児を希望するお子さんの人数

 (以下、お子さんが複数の場合は、それぞれのお子さんについてご回答ください)

2)託児を希望するお子さんの年齢・性別

3)託児時間数

4)特記事項(アレルギーの有無など)

 

※以下、記入例です。

1)2人

2)1人目:3才・女

  2人目:0才7か月・男

3)6/4(土)9:30~17:00

  6/5(日)9:30~16:00

4)3才児の方には、小麦アレルギーがあるので、グルテンフリーの食事をこちらで用意してお渡しします。

――――――――――――――――

 

  • 託児希望調査の締切:  2022年3月20日(日)まで
  • 託児対象:対象となるのは生後57日~就学前までのお子様です。
  • 託児時間:大会1日目 2022年6月4日(土)8:30-18:30、大会2日目 2022年6月5日(日)8:30-18:00の予定です。30分単位で託児できます。懇親の集いでは託児室を設けませんが、懇親の集いにお子様をお連れいただくことは問題ございません。
  • 託児料:学会からの補助もありますが、託児室利用者の方にも一部負担をお願いしています。現時点では、お子様1人1時間あたり1,500円を目安にお考えください(※過去の大会での運用実績から見積もっていますが、諸事情により、受け入れ人数や託児料金に変更が生じる可能性があります) 
  • 第4回サーキュラーで大会プログラムが公開されたあと、託児の正式申し込みを実施します。託児正式申し込みの詳細情報は第4回サーキュラー公開と同時期にあらためてお知らせします。

 

オンライン参加者への託児補助について

 

  日本文化人類学会第56回研究大会では、オンライン参加者に対して託児費用の一部補助を実施します。対象者が個別に利用した託児料金の利用明細を証憑として、研究大会終了後に規定の補助額をお支払いします。

 

・対象者

すべての大会参加登録者(発表者でなくても利用可能。大会参加登録者であれば学会員/非学会員の別を問わない)

*シンポジウムやその他の研究大会公式イベントに発表者やコメンテーターとして招待されている方も利用できます。

 

・対象日・時間

大会1日目:2022年6月4日(土)、大会2日目:2022年6月5日(日)

*対象とする時間帯に制限は設けません。

 

・対象とする託児先

シッターの利用や、保育園の一時保育など

*託児の人数・日付・時間、託児者・組織の名前と連絡先、支払額が明記された利用明細を提出できることが条件となります。該当するか疑問がある場合は、大会実施委員会事務局に問い合わせください。

 

・補助額

半額補助(10の位を四捨五入)。ただし、子供一人あたりの補助額上限は1日4000円とします。子供の数には制限を設けません。

*想定を超えた申込があった場合、やむを得ず補助額を減額する場合がありますので、ご了承ください。

 

・事前登録期間

2022年4月8日(金)〜5月8日(日)23:59

*期間内に事前登録のない場合は補助の対象となりませんのでご注意ください。

*事前登録は、Google Formを利用して行います。リンク等の詳細情報は、登録期間開始時に大会ホームページに掲載しますので、そちらでご確認ください。

 

・事後の書類提出

2022年6月19日(日)23:59までに、託児の人数・日付・時間、託児者・組織の名前と連絡先、支払額が明記された利用明細の画像を、国内の振込先口座情報とともにメールで大会実施委員会事務局(jasca056@gmail.com)宛に提出してください。

*事前に登録を済ませていない場合や期間内に書類提出のない場合は補助の対象となりませんのでご注意ください。